前例がなくても、実現できた「特別支援学校 非常勤職員」

4月2日、辞令交付式でした。
東海地方ではNHKニュースにもなった記事。

http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20180403/3363921.html

僕は、母校の「愛知県立港特別支援学校」の非常勤職員になりました!

重度身体障害が、特別支援学校で非常勤職員になることは前例がないこと。
前校長が「ぜひ職員に」と、1年以上かかって何度も教育委員会にかけあってくださいました。
実現にあたり、ご尽力いただいた方々には厚く御礼申し上げます。


卒業して8年。
今までも、授業に呼ばれて自分の話をする機会がありました。
そして、前校長から「もっと後輩たちと話せる場を作ってあげたい」と非常勤職員のご提案をいただきました。

・「ピアカウンセラー」として、生徒と接してあげてほしい
・将来に向けて、いろんなことをアドバイスしてほしい
・ICTの活用で、障害者でもいろんなことができることを示してあげてほしい
・自立に向けての手助けをしてほしい

僕が卒業してから今までにしてきたことを、後輩たちに伝えることができます。

週1回、1時間。
中学生、高校生に授業をします。


特別支援学校には、「自立活動」という授業があります。

この授業では、教員免許がなくても授業ができます。
僕は、「非常勤訓練士」として授業をすることになります。

大学でも非常勤講師を始めますが、それとは違って
僕だから伝えられることをしていきたいと思っています。

同じ障害を持っている人間として、
同じ卒業生として、
同じ目線で進んでいきたい。

生徒の状態・状況に合わせたプランで、いろんな提案・アドバイスをしてみたいと思っています。


この母校での非常勤職員が決まった後、
中高でお世話になった先生から連絡をいただきました。

「いよいよ世代交代だな」、と。

先生は
・卒業生が戻って働いてくれるのが嬉しい。
・仙務らしさを大切にしてほしい。
と、エールを送ってくださいました。

僕も、先生から教えていただいたことを自分流で伝えていきたいと思っています。


いよいよ、4月17日から授業開始です。

母校では、今まで「仙務くん」と呼ばれていたのが
これからは「佐藤先生」になります。

 

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まだ少し変な感じがしますが、
懐かしい母校で楽しんで授業をしていきたいと思います!

これが、障害者の雇用の一つの形になれば嬉しいです。

佐藤仙務
(文章:朝倉美保)

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